秋元康に学ぶネットビジネスで成功する秘訣は「ポイントをひとつにすること」

秋元康氏はご存知の通り、

アイドルグループAKB48をプロデュースし、

大ヒットさせた人です。

以前にも、おニャン子ブームを巻き起こしたり、

数々の映画やテレビドラマを制作したり、

そして、美空ひばりが歌ったスタンダードナンバー

「川の流れのように」の作詞家でもあります。

 

秋元康氏が何かプランを持ち上げるとき、

プレゼンテーションを行うのですが、

その秘訣をきいていて、

誰もが「そうか」と気づかされるのが、

「提案したプランのデメリットを伝える」でしょう。

 

自分が出したプランの脆弱な部分や、

企画をやることによって出てくるマイナス部分をちゃんと説明することです。

それをやるかやらないかで、

提案した人に対する信用というのは変わってきます。

 

だから、私はプレゼンテーショーンでは『このプランのはこういう心配な部分があります。

しかし、こういう風に手を打てばいい』と説明しておくようにしています。

 

それはネットビジネスに関しても同じです。自分のビジネスプランに対し

デメリットをきちんと説明しておくようにすれば信頼感はアップします。

 

それはリアルビジネスでもネットビジネスでも一緒なんですね。
世の中に完全なプランというものはありえないし、

どんなものにもデメリットはある。

しかし大半の人は美味しい話しかしない。

それは間違いです。

 

たとえば、昔の話になりますが、

なぜソニーのウォークマンが売れたかと言えば、

いい音がする持ち運びに便利といったメリットだけを

連呼しただけではなく『録音できない』という負の要素を声高に謳ったからです」

 

世の中一般の人がどういったプレゼンテーションをやっているか把握し

それとは違うやり方を取っていることです。

 

だから、秋元氏は美味しい話で盛りだくさんのプランを

プレゼンテーションすることはありません。

 

自らの名声や感性だけに頼っているのではなく、

情報の収集、分析は行っています。

そのうえで、自分のキャラクターにあった企画を立案し、

提案しているのです。

 

また、秋元氏がつくづく、「これが大事なんだ」

と呟いた秘訣があります。

それは、

「企画を提出する時、ポイントはひとつに絞る」ことです。

 

「『記憶に残る幕の内弁当』はありません。

幕の内弁当はおかずが多いわりに個性がないから、

どの店のものも全部同じに見えてしまう。

 

つまり、世の中で企画をヒットさせようと思ったら、

 特徴のある一品モノじゃないとダメです。

総花的な企画は記憶に残らない。

あれもこれもとメリットだけを並べるのではなく、

へそをひとつつくること」

 

たとえばAKB48のへそは「会いに行けるアイドル」

という点でしょう。

メガヒットを連発し、アイドル人気投票で上位にいても、

彼女たちは連日、秋葉原の劇場に出演し、観客の前で歌う。

世間一般がデジタルなアイドルをつくりだそうとしているときに、

秋元氏だけはアナログを追求している。

そこがへそです。

 

才人は常に最先端の流行を生み出しているように見えます。

しかし、実行してきたことを顧みると、むしろ、

流行に左右されない価値をつくりだしてきたことがわかります。

 

これらの秘訣をネットビジネス成功へのヒントにぜひ生かしていただきたいです。

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